こんなにある!外壁塗装の効果と種類
山梨県を中心に外壁や屋根の塗装工事を行っている西山建材工業です。
このページでは、長年の経験で培った知識や技術をもとに、お客様にお役立ていただける豆知識をご紹介しております。
今回ご紹介するのは外壁塗装の効果やその種類についてです。
外壁塗装に使用されている塗料にはさまざまな種類があり、塗料の性質や料金も異なります。
建物の環境・特性などをしっかりと把握し、適切な塗料を選択するためにも必ず知っておきましょう。
外壁塗装の塗料の効果にはどんなものがある?
塗料がもたらす効果には「美観機能」「保護機能」の2種類があります。
美観機能の中には、「低汚染塗料」と呼ばれる雨で汚れを洗い流してくれる機能が備わった塗料があり、塗り替えしたての外観を保ち続けてくれる効果があります。
その他にもクリヤー塗料・光触媒塗料と呼ばれるものは、美観機能が備わった塗料と言えるでしょう。
対して保護機能を高めたい場合には、耐候性・防水性に特化した塗料を選ぶことをおすすめします。
費用はけして安くはないですが、塗り替え時期が長くなるためコストパフォーマンスに優れています。
外壁塗装の各塗料の費用
それでは、それぞれの塗料の費用はどれくらいなのでしょうか。
それぞれの相場をご紹介いたします。
アクリル・ウレタン
耐用年数が3〜5年と短いですが、費用はもっとも安く平米単価は1000円〜2000円です。
シリコン
平米単価が2000円から3500円、耐用年数が7年〜10年と、機能性と金額のバランスがもっとも取れている塗料です。
フッ素
平米単価が3000円から5000円と高コストになりますが、耐用年数が12年〜15年と耐候性が高い塗料になります。
光触媒
太陽の光・雨水を利用して汚れを洗い流してくれるこちらの塗料は、耐用年数が15年・平米単価が4000円〜5000円です。
無機
無機塗料の耐用年数はもっとも長い15年〜20年で、平米単価が3500円〜5000円です。
外壁塗装の種類に合わせて塗料を選ぼう
外壁塗料を選ぶ際は、外壁の種類に合わせた塗料選びも重要なポイントです。
窯業系サイディングという外壁素材でできた壁には、防水機能が備わっている塗料がおすすめです。
またモルタル下地によって作られたリシン・スタッコ素材やALC素材の場合も防水機能が備わった塗料が良いでしょう。
金属サイディングと呼ばれる素材でできた外壁には、防サビ機能が備わった塗料がぴったりです。
断熱材を使用している素材なので、熱の影響を受けやすい防水機能が備わった塗料は使用しないように気をつけましょう。
外壁塗装の効果と種類についてまとめ
さまざまな塗料の効果や種類について解説させていただきました。
建物をより使いやすく、住み心地の良い環境にするためにも塗料を選ぶ際は慎重に選ぶことが大切です。
建物に使用されている外壁の種類についても、塗料を選ぶ際はしっかりと把握しておくようにしましょう。
塗装工事のご依頼は西山建材工業までお問い合わせください。