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こんにちは！

GWも終わり五月病にならず今日も仕事頑張っていきます！

初日から雨で憂鬱な気分ですが張り切って行きます！

さて、これは屋根の洗浄の写真です。

見てわかる通りだいぶ錆が進行していて汚れも結構着いていたので洗浄し甲斐がありました。

壁もしっかりと洗浄していきます。

長年塗装をしていなかったため汚れとチョーキングが目立ちましたが戦場で綺麗に落としてあげていきます。

次に下地処理を行います。

ここを怠ると後々剥がれが出てきてしまい直すのにも大変な作業となってしまいます。

泥臭く面倒くさい作業ではありますがここをしっかりやることが重要です。

屋根にはサンダーケレンをしていきます。

サンダーができない所にはワイヤーブラシなどを使い擦っていきます。

腰の折れる作業ですが施工を完璧に仕上げるため頑張ります！

次に爆裂箇所、塗膜の剥がれ箇所を探していきます。

まず爆裂とは、中に水が侵入し鉄筋が錆びて膨張し、中から破裂してしまうことを言います。

補修をするにあたって、見るからに爆裂している箇所や塗膜の剥がれが起きている箇所はわかるのですが、中には奥深くに眠っている爆裂や見てわからない塗膜の剥がれがある場合があります。

そこで打診棒という物の出番です！

通常の浮きが出ていない所に壁に擦り付けるとカリカリとした音が出ます。

しかし、見てわからない浮きの箇所に擦り付けると乾いたような音が鳴ります。

そんなにわかる？と思う方もいるかもしれませんがすごくわかります。

そこを削って直していきます。

弊社では、塗膜の剥がれにはカワスキやスクレーパー、爆裂している箇所にはハンマードリルを使い削っていきます。

こうすることにより中で浮きが起きていたとしても一旦削って直すためその箇所の浮きは完全に治ります。

これが実際の写真です。

この鉄筋をしっかりとケレンしてあげてから錆止めを塗布していきます。

浮きを削っただけでは同じことなのでしっかりと見えない所まで施工をしていきます。

錆止め塗布後です。

これはUカット処理です。

このUカットはクラック補修に使われます。

クラックが大きいと塗料だけでは塞がりません。

しかし、このUカットは一旦U字に削り深さを出してあげシーリングを打ち込み直してあげます。

ここで⚠️注意なのですが※ただクラックにシーリングを打つとはまた別です。

ただクラックに打つと厚みが取れないためすぐに割れが出てきてしまいます。

このUカットはカットしてあげてから打ち込むので厚みが出て簡単には割れないようにする仕組みです。

※タイル調などは専用の補修剤を使います。

これが実際にシーリングを行った後の写真です。

この上にモルタルを塗ってあげて壁のパターンに合わせてあげれば完成です。

今回はここで終わります。

また見て頂けたら幸いです。

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